アイドル者のアイドル噺

犬も含むのか。モンモランシー（Montmorency）が羨みそうだ。

以前述べたように、筆者の場合、小学校は町立、中学校は市立だった。

なぜ高校は私立になったのか？

……あまり言いたくないが、都立高校の入試に落ちたからである。

母は「金がかかる」と怒ったが、父が「本人の実力だから仕方ない」と取りなしてくれた。

ま、おかげで思いがけなく「牛皮手締めティンパニ」と言う楽器に出会えたのだが。

――まさに「人間万事塞翁が馬」である。

先日、TVのCMで「ワシントン広場の夜はふけて」と言う曲が流れたと述べた。

そう言えば、こんな映画もあった。

『スミス都へ行く』（1939年）。気が付けば、奇しくも『駅馬車』と同年の公開である。

「自分以外の誰かが悪い。誰が悪いか知らないが」

――言ってる方は飽きないかも知れないが、聞いてる方は耳が腐る。

・追記（3日）。

「近ごろ巷に流行るもの、我田引水自画自賛」

・訂正（5日）。

「自分以外の誰かのせいだ。誰のせいかは知らないが」

「Don't Let Me Be Misunderstood」と言うポピュラー・ソング（?）がある。

アニマルズ（The Animals）のヴァージョンが最も有名だろう。
日本語のカヴァーもある。こちらも日本国内ではヒットしたそうだ。