第百八十三段2023年05月01日

音楽や映画などに関して。

Alan Alexander Milne作『Winnie-the-Pooh』及び『The House at Pooh Corner』に関しては以前述べた。

Nitty Gritty Dirt Band のアルバム『Uncle Charlie & His Dog Teddy』(1970年)に「House at Pooh Corner」と言う曲が収録されている。作詞・作曲は Kenny Loggins。
有名な「Mr. Bojangles」も、このアルバムに収められている。作詞・作曲は Jerry Jeff Walker。
サミー・デイヴィスJr.の十八番としても知られる。NHK-TVで放映したライヴ映像を幾度か観た。印象的だったのは、ラスヴェガス(?)っぽいステージで、この『Mr. Bojangles』を歌った場面。歌いながら客席の最前列に近づくと、そこに坐っていたのはサミー・デイヴィスSr.。言うまでも無く、彼の父である。
元々ボードヴィリアンで、長年ステージに立っていたそうだ。映画にも数本出ているらしい。最も知名度が高いと思われるのは『ベニイ・グッドマン物語(The Benny Goodman Story)』(1956年)。
バンド・リーダーで名アレンジャーだったフレッチャー・ヘンダースン役である。出演場面は多くなかったものの、ご記憶の方もいらっしゃるかも知れない。

戦争に関して 102023年05月03日

終戦直後(1945年)に関する伝聞。

その一

江戸川乱歩(1894年生)「これで欧米の detective story books (& magazines) が好きなだけ読める!」

その二

手塚治虫(1928年生)「これでストーリー漫画が好きなだけ描ける!」

一方その頃。

円谷英二(1901年生)は「公職追放」だったそうだ。
理由「戦意昂揚映画」の製作に加担したから。
ま、巣鴨プリズンには収監されずに済んだらしいが。

……つまり、『ウルトラQ』第24話「ゴーガの像」みたいなハメにならなかったと言う事か。

・追記。
特に『ハワイ・マレー沖海戦』のミニチュアを使用したシーンが、GHQから本物の記録映像と勘違いされた話はご存じの方も多いと思う。

第百八十四段2023年05月04日

「ロシア人を虐殺(genocide)から守るため」
「ネオ・ナチを打倒するため」
「テロ政権を粉砕するため」

……やれやれ、お次はどんな「pretext」をひねり出す事やら……。

第百八十五段2023年05月05日

「流体の移動」と言う言葉、及びそれが地震に関与する可能性と言う概念は初めて知った。
どこまで専門家の間で解明されているのかは知らないが。

音楽に関して 102023年05月06日

テレキャスターからの連想。

ロイ・ブキャナン(Roy Buchanan)と言うギター・プレイヤーがいた。
たしか、『フード・デリヴァリーは二度ベルを鳴らす』みたいなタイトルのアルバムがあったように記憶している。

・追記。
突然、ア・カペラのスキャットで『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』の一節が流れて来て驚いた。
ウィーン少年合唱団だった。
声楽曲のみならず器楽曲(instrumental)のアレンジ物も演るとは知らなかった。
――思わず、「スウィングル・シンガーズかよ」と口走りそうにはなったが。