地球に関して 18 ― 2024年03月04日
ライオンの性別について。
『ジャングル大帝』で言えば、「レオ」かと思ったら「ライヤ」だった……と言うより、「ルネ」かと思ったら「ルッキオ」だったと言った方が適切だろう。
――手塚治虫には『リボンの騎士』と言う作品もあるが。
――手塚治虫には『リボンの騎士』と言う作品もあるが。

・追記(7日)。
『リボンの騎士』に関しては、宝塚少女歌劇の影響があると手塚治虫自身がどこかに掻いていたような気がするが、筆者の記憶違いかも知れない。
音楽に関して 41 ― 2024年03月04日
『プー横丁にたった家(The House at Pooh Corner)』及びデコピン(Decoy)からの連想。
ニッティー・グリッティー・ダート・バンド『アンクル・チャーリーと愛犬テディ』(1970年)。
ニッティー・グリッティー・ダート・バンド『アンクル・チャーリーと愛犬テディ』(1970年)。

このアルバムに「プー横丁の家(House at Pooh Corner)」と言う曲が収められている。このアルバムが初出(?)だそうだ。
しかし、このアルバムで最も有名な楽曲は「ミスター・ボージャングルズ(Mr. Bojangles)」だろう。
この2年前に発表された作者ジェリー・ジェフ・ウォーカーのカヴァーだそうだ。如何にも「C&W風」な曲調だから、この人も後にカヴァーしている。

が、この曲を十八番にしていたのは、このエンターテイナーのようだ。

以前も述べたが、彼の父(つまり、Sr.)を思い起こすからだろう。NHKで放映された米国のショー番組映像は、やはり感動的な演出だった。
「吾輩は猫である」に関して ― 2024年03月04日
現在、この作品を読むなら、この文庫版がベスト。

ほぼ各頁に詳細な脚注があり、初版の挿画も全て収められている。古書でしか入手できないが、強くお勧めする。
次善は、この文庫版。

挿画は無いが、やはり詳細な脚注がある。
・参考。
初版の「Three Decker Novel」(漱石の言う「三巻本小説」)の復刻版。

・重要な追記(6日)。
初版の挿画を知らないと、この小説が「身辺雑記風のユーモア小説」だと言う、「本質」を読み損なう。
雛祭りに因んで ― 2024年03月04日
『吾輩は猫である 十』より、珍野家の三姉妹。
向って右から、珍野とん子(長女)、珍野めん子(三女)、珍野すん子(次女)。

中村不折画。
なお、三女の「めん子」の名は、五章の冒頭に一度だけ記されている。
通常の呼称は、「坊ば」。
・余談(9日)。
そう言えば、『魔法使いサリー』に登場する「花村よし子」の三つ子の弟は、「とん吉」「ちん平」「かん太」だった。