手塚治虫の作品に関して2023年12月19日

手塚治虫には、シリーズ物以外の独立した短篇にも面白い作品が幾つもある。

個人的には、『ライオンブックス(おもしろブック版)』や、単行本『SFミックス』に収められた短篇のうち数篇は、十代の頃に「読んだ」記憶がある。

ふと思い出す作品の一つが、「偉大なるゼオ」である。
かなりストレートに個人的なメッセージを表現している。
……ヒゲオヤジが悪玉を演じていると言う点でも、少し珍しい作品の一つ。