E・ケストナーに関して ― 2023年12月05日
例の子供向け文学全集に『飛ぶ教室』と『点子ちゃんとアントン』も入っていた。
どちらも面白かったが、『飛ぶ教室』の方が好みだった。登場人物が親近感を覚えやすいキャラばかりだったからだろう。
この作品の名を冠した、日本の児童文学誌もあるそうだ。
どちらも面白かったが、『飛ぶ教室』の方が好みだった。登場人物が親近感を覚えやすいキャラばかりだったからだろう。
この作品の名を冠した、日本の児童文学誌もあるそうだ。
後に、小学校の図書室にあった『五月三十五日』も読んだ。
――やたらに面白かったと言う事しか覚えていない。
・註(6日)。
『名探偵カッレくん』 → 『エミールと探偵たち』 と言う連想に基づく。
こう言う「児童文学」は、「児童」の頃に出会わないと邂逅の機会を逸する場合が多い。
江戸川乱歩『少年探偵団シリーズ』も然りだろう。
筆者は、リメイク版のTVアニメ『わんぱく探偵団』で初めて知った。『スカイヤーズ5』と同じ頃の放映だったような気がする。主題歌は、歌詞と編曲は異なるものの、旋律は『少年探偵団』のままだった……と言う事も、後に知った。
・補足(7日)。
以前も何処かで述べたが、無論、コナン・ドイルは「児童文学作家」では無い。