漱石の文章推敲例。2025年06月05日

前出『坊っちやん』五章から、わかりやすい箇所。

・初稿。
「ゴルキが露西亞の文學者で、丸木が寫眞師で、米のなる木が命の親だらう。」

・あとから「丸木が」の後ろに「芝の」と加えている。
「ゴルキが露西亞の文學者で、丸木が芝の寫眞師で、米のなる木が命の親だらう。」

この本で加筆部分が確認できる。p.166 - p.167。



なぜ、漱石はこの2文字(正確に言えば「3音節」)を加えたのか?、

音読されれば、理由は「一読瞭然」と思われる。

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