第百八十一段2023年04月20日

所謂「ギョーカイ・ヨーゴ」に疎いと言う事は述べたが、敢て。

文芸用語に関する私見。

×「私小説」 → ○「一人称(記述)小説」
×「教養小説」 → ○「成長小説」

「ドイツ文学(史)」はおろか「ドイツ語」そのものが不得手なので、飽くまでも筆者の主観である。
……まぁ、誰の見解(組織的なものも含め)にせよ「主観」に過ぎず、べつに法的拘束力がある訳でも無いが。

・推敲。

「疎い」→「昧い」。
……別に、提灯を借りたいと言う意味では無い。

音楽に関して 基礎篇2023年04月20日

以下、ほぼ筆者の独学に基づく為、「独断」に依る間違いがあるかも知れない。
……少なくとも、「偏見」は無いと思うが。

所謂「モダン・ジャズ」の楽曲形式の基本。

1)ブルーズ(blues)。第五段を簡素化し再掲。

|  I  |  I  |  I  |  I  |
| IV | IV |  I  |  I  |
| V | IV |  I  |  I  |

以上、12小節(bars)で1コーラス(chorus)。厳密には「verse-chorus」と言うらしい。

2)歌もの(ballad)。

・サビ(bridge?)あり32小節で1コーラスの場合。

A(8小節)→A'(8小節)→B(8小節)→A'(8小節)。
例:『Take the 'A' Train』等。

・サビ無し32小節で1コーラスの場合。

A(8小節)→B(8小節)→A(8小節)→C(8小節)。
例:『Fly Me to the Moon』等。

以上の3形式を頭に入れておけば、基礎としては概ね no problem だろう。

・追記。

ブルーズのコード進行に関して、推敲……じゃなくて校正した。