第百七十二段2023年04月01日

「as people always grow more and more foolish, unless they take care to grow wiser and wiser」
「一体人間はだんだん利口になるやうに心がけないと、必ずだんだん馬鹿になるにきまつたものだから」


・再掲。
Nathaniel Hawthorne『A Wonder-Book for Girls and Boys』より。訳は三宅幾三郎。

無論、四月馬鹿の嘘である。真に受けてはいけない。

・追記。
「マムシは生命力が強いから、よく頭を潰さないと危ない」と言う話は子供の頃から耳にした。単なる俗信かと思っていたら、案外信憑性があるようだ。

漱石クイズ(初心者向け)2023年04月01日

1)『吾輩は猫である』中で、最も侮蔑的に描かれている、下品・無教養で財力だけが取り柄の見栄っ張りな成金は?

ヒント:夫人の名は「鼻子」。

2)『坊っちやん』の主人公である「おれ」が、昇給話を蹴ってまで自ら教師を辞し帰郷する事になった動機および経緯は?

作中の会話文を適宜に引用し、具体的に述べよ。


・大体、「中学生~高校生」くらいの読解力があれば簡単だろう。

但し、出題文の出來を問うてはならない。