戦争に関して 7 ― 2023年03月28日
恥ずかしながら、大岡昇平氏の著作は『俘虜記』も『野火』も『レイテ戦記』も読んでいない。
水木しげる氏の戦記物は『総員玉砕せよ!』など幾つか読んだ。水木氏の場合、自伝などでもたびたび戦争体験に触れられているが。
第百六十九段 ― 2023年03月28日
しかしまぁ、どこの権力者も「国」とか「民族」とかいう十把一絡げの言葉を振り廻したがるものである。
・訂正。
「十把一絡げの言葉」では無く「一元的に管理しやすい言葉」と言う方が適切だろう。
第百七十段 ― 2023年03月29日
子供の頃、農業(畜産業?)の人に話を聞いた事がある。社会科見学の一環だったと思うが判然としない。
覚えているエピソード(?)が一つ。
「牛や豚といってもそれぞれに個性がある。必ずしも『自分の餌』や『自分の交尾』だけを考えているとは限らない」
――と言う内容だった……気がする。
映画に関して 2 ― 2023年03月29日
チャップリンの作品に『The Great Dictator』(1940年)と言う映画がある。

……何となく思い出しただけだが。
第百七十一段 ― 2023年03月31日
「テレワーク」と言う言葉がある。「リモートワーク」とも言う。
意味は同じく「遠隔(地)作業」と言う事である。
「tele」はギリシャ語、「remote」はラテン語が語源。共に「遠隔(地)」を意味する。英語の語感としては少しニュアンスが異なるかも知れないが、筆者如きの低レヴェル語学力では違いは判らない。
なお、「電気」を表すのは「elec」である。「エレキ・ギター(エレギ)」や「エレキ・ベース(エレベ)」と言う楽器はあるが、「テレギ」「テレベ」とは言わない。『テレキャスター』と言うのはブランド名(だかモデル名だかシリーズ名だか)であり、楽器名ではない。
・追記。
そう言えば、レイ・ブラッドベリに『I Sing the Body Electric!』と言う短篇集があった。出典は Walt Whitman の詩の題だそうだ。
・余談。
「トレモロ・アーム」の使い方が、未だによく判らない……。