第六十三段2022年01月31日

後七日(ごしちにち)の阿闍梨(あじやり)、武者を集むる事、いつとかや、盜人にあひにけるより、宿直人(とのゐびと)とて、かくことごとしくなりにけり。一年(ひととせ)の相は、此の修中のありさまにこそ見ゆなれば、兵(つはもの)を用ゐん事、穩やかならぬことなり。

  『徒然草』同段。

「後七日」とは正月八日からの七日間との由。無論旧暦である。正月早々何ともキナ臭い話であることよ。

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