或る書類に関して ― 2025年02月06日
「存在するか不明」
↓
「存在したようだが公開しない」
↓
「仕方ないから公開する」
……あとは「モザイク」だか「前貼り」だかに、どこまで蔽われているかだろう。
・蛇足(11日)。
それにしても、どれだけ「公序良俗」に反する「醜悪にして猥褻な文言」が記されているんだろう。
「公文書」の中に。
ゲーテに関して 2 ― 2025年02月11日
こう言う作品がある。
『ミニヨン』

ゲーテの原作を、フランスの作曲家アンブロワーズ・トマがオペラ化したとの事。
日本では、『君よ知るや南の国』と言うタイトルの方が通りが良いかも知れない。

作中の詩句に依るタイトルらしい。因みに原作はこれ。

・追記(15日)。
手塚治虫にも『ミニヨン』のコミカライズ作品があるとの事(未読)。
全集では、この短篇少女漫画集に収められているそうだ。

遅ればせながら「バレンタインデー」に関して ― 2025年02月17日
「聖バレンタイン・デー(St. Valentine's Day)」と見聞きすると、この映画を思い出す。
『お熱いのがお好き』1959年。

但し、余り「ろまんちっく」な意味合いでは無い。
共に思い出す人名は、「アル・カポネ(Al Capone)」である。
・補足(28日)。
題名の由来は、このマザー・グース(Nursery Rhyme)。
Pease porridge hot,
Pease porridge cold,
Pease porridge in the pot,
Nine days old.
Some like it hot,
Some like it cold,
Some like it in the pot,
Nine days old.
「hot」と「pot」、「cold」と「old」が脚韻を踏んでいる。「ABAB ABAB形式(?)」とでも言うか。
「文学」の一ジャンルである「定型詩」の用語では何と言うのか、不勉強にして知らない。
・補足の補足(3月2日)。
谷川俊太郎の訳。講談社文庫『マザー・グース 1』より。
あつあつのまめのおかゆ
さめたまめのおかゆ
ここのかたった
おなべのなかのまめのおかゆ
あつあつのがすきなひと
さめたのがすきなひと
ここのかたった
おなべのなかのがすきなひと
「AABA CCBC」型とでも言うか。韻文を他の言語に訳すのは色々と大変だろう。
特に、「文法構造」が異なれば尚更。