音叉に関して2024年08月01日

「音叉」と言う存在を知ったのは、小学校か中学校のどちらか。
たぶん「音楽」絡みだと思うが「理科」だったかも知れない。NHK教育TVで観たのかも。
高校で吹奏楽部に入部し、自前で音叉を購入した。ティンパニのチューニング用である。




柄(?)に「A 440」と刻印されている。
ティンパニ奏者には、他に自前で用意する物はあまり無いと思う。マレットはドラムのスティック程の「消耗品」では無い。
同じ頃友人にギターを習い始めたので、そちらのチューニングにも役立った。

音叉の英語名が「tuning fork」だと知ったのは、『相棒』シーズン3第14話「殺しのピアノ」で。なるほど、言い得て妙である。

・追記(6日)。

「A」以外の音叉もあるのは高校生の頃から知っていたが、周波数が異なる物があるのを知ったのは後になって。




ティンパニ奏者にはあまり意味が無いと思うが、ソロ活動が主なギター奏者(ガット・ギターにせよフォーク・ギターにせよ)には面白いかも知れない。

徒然草 第五十五段(再掲)2024年08月02日

家の造りやうは夏を旨とすべし。冬は如何なる所にも住まる。あつき頃、わろき住居(すまひ)はたへがたき事なり。
深き水は涼しげなし。浅くて流れたる、遙かに涼し。こまかなる物を見るに、遣戸(やりど)は蔀(しとみ)の間(ま)よりも明し。天井の高きは、冬さむく燈火くらし。造作は、用なき所を造りたる、見るも面白く、万の用にも立ちてよしとぞ、人の定めあひ侍りし。

    橘純一校註

 湿度が高い日本の、しかも京都の盆地気候では、むべなるかなである。
 「冬はどこでもいい」とは、やや過言だろう。

・余談(10日)。

おそらく執筆の時季は真夏だろう。暑さに対する苛々を端的に著している。

パリ・オリンピックの或る種目に関する報道に関連して2024年08月02日

多くの高齢者が条件反射的に思い浮かべたであろう曲。


……著作権的には些かどうかと思うが……。

・余談(5日)。

手許には、この曲の音源(CD)が複数あるが、どれにも富田耕生氏の台詞は無かった。
まぁ、権利関係がややこしいからだろう。

小原乃梨子さんに関して2024年08月05日

TVのニューズ・ショウを眺めていて一つ残念だったのは、洋画の吹き替えで「ジェイン・フォンダ(Jane Fonda)」の名が無かった事。
無論、「BB」が真っ先に挙げられるのは当然と思うが。

この人の声をキャラクターとして認識したのは、たぶんTVアニメ『海底少年マリン』。
その主題歌「ゴーゴーマリン」も、手許のコンピレーションCDにある。
……まあ、その、「歌」に関しては、それだけ。

地名に関して 12024年08月05日

東京には「富士見~」と付く地名が多いようだ。

子供の頃から感じてもいたが、丸谷才一氏もこの前掲書で述べられている。




「三四郎と東京と富士山」。

少なくとも1970年代、23区外の三多摩地域等「都下」からはよく見えていた。
つまり、「現実」を、ザッハリヒに表していたのである。