第百二十六段2022年07月25日

・COVID-19ウィルスの変異が烈しいらしい。まあ、シンプルな構造体の方が mutability が高いと言うのは尤もである。
「ヒト」と言う生命体は構造がややこしいので、mutation をするのは結構大変だろう。サイボーグ009のような物理的な外科手術など、外部から何からの働きかけをしない限り。A・C・クラーク作『幼年期の終り(Childhood's End)』では「Overlord」と言う外部からのメンターが現われたが。

・「舌の根も乾かぬうちに」って奴か。満洲侵攻の前例があるからさほど驚かないが、露骨すぎる。
プーチンが「資源」を武器にすることは想像出来た。ひょっとすると「最終兵器」とは「民主主義国の世論(public opinion)」かも知れない。「冬をどう生き延びるか」と「ハンバーガーが不味くなった」では、切迫の度合いが違う。抑も、独裁国家では「民の声」なんてものは育つ前に圧殺される。某国のように、民の不満を「地方政治」や「一企業」に向けて「ガス抜き」をすれば、「中央政権」は安泰である。
犯罪者を最前線に送るつもりのようだ。所謂「懲罰部隊」の一種か。まあ、彼等には「岸壁の母の会」は無いだろう。

・再掲。


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