なぜ鉄腕アトムは平気で宇宙で飛べるのか ― 2025年07月24日
大気中では「ジェット・エンジン」を使用し、大気圏外では「ロケット・エンジン」に切り替えるからである。
そのあたり、科学特捜隊(略称・科特隊)の「ビートル機(ジェット・ビートル)」とは異なる。
だから、「ジェット・ビートル」が大気圏外で「航行」するには「アタッチメント」を装着する必要がある。
『ウルトラマン』第16話「科特隊宇宙へ」を参照されたい。
犯罪に関して ― 2025年07月24日
そう言えば、ジャニー喜多川氏の性犯罪に気付いた人のうち、「誰が」「共犯者」で「誰が」「事後従犯者」なんだろう?
……あ、「刑法」に於ける「ギョーカイ・ヨーゴ」は知りません。悪しからず。
「ゼニ」の価値に関して ― 2025年07月24日
再掲。
『King Solomon's Mines』CHAPTER XVII Solomon's Treasure Chamber
“We are the richest men in the whole world,” I said. “Monte Christo was a fool to us.”
“We shall flood the market with diamonds,” said Good.
“Got to get them there first,” suggested Sir Henry.
We stood still with pale faces and stared at each other, the lantern in the middle and the glimmering gems below, as though we were conspirators about to commit a crime, instead of being, as we thought, the most fortunate men on earth.
“Hee! hee! hee!” cackled old Gagool behind us, as she flitted about like a vampire bat. “There are the bright stones ye love, white men, as many as ye will; take them, run them through your fingers, eat of them, hee! hee! drink of them, ha! ha!”
『ソロモン王の宝窟』第十七章 ソロモン王の宝窟
「これで吾々は世界一の金持になった!」と私は言った。「モンテ・クリストだって到底吾々にはかなわぬだろう」
「市場(しじょう)にダイヤモンドの洪水を流してやろう」とグッドは言った。
「まず早くそれを取ることだね」とサー・ヘンリイは言った。
吾々は世界中で最大の果報者である筈だのに、何だかまるでこれから罪を犯そうとする謀反人かなんぞのように、真青な顔をして手燭(ランプ)の灯りで燦々(きらきら)光る宝石の前に立って、互いに顔を見合せた。
「ひ! ひ! ひ!」と老婆のガゴオルは、大蝙蝠のように飛び廻りながら後(うしろ)の方で笑った。「お前さんたちの大好きな光る石がそこに欲しいだけある! だがそれは取っても指の間からこぼれてしまうぞ。食ってしまうか? ひ! ひ! それとも呑んでしまったらどうだ? は! は!」
平林初之輔訳。