ジョークの難しさ2025年07月20日

小学生の頃、雑誌(多分週刊少年マガジン)連載中のエピソードで、「これを英語では何と言うか」と言う「王道ギャグ・フォーマット」を扱った回があった。

まあ、落語の「薬罐」に近い感じである。

パパと来客(?)の遣り取りだったと思うが、今でも覚えているのは「蚊帳」を英語では「ツルトカコマール」と言う、との下り。
次の日、小学校で大笑いしながら級友たちと喋っていた時、一人が真面目な顔でこう発言した。

「え、あれ嘘だったの?」

……一瞬、その場の空気が固まったような気がした。

まあ、順々に説明したら納得したようだったが。

ある程度の「共通認識」が無いと、ジョークはジョークとして成立しない。

無論、その際問われるのは、「あなたが思う『共通認識』とは何か」である。

・註(24日)。

肝腎の作品名を忘れていた。

    赤塚不二夫『天才バカボン』。

……なお「フジオ・プロ」名義だったかは覚えていない。

コニー・フランシスの楽曲に関して2025年07月20日

『可愛いベイビー』も『カラーに口紅』も、基本的なコード進行は「Ⅰ→Ⅵm→Ⅱm7→Ⅴ7」の、いわゆる「循環コード」である。

……まぁ、取り立てて述べる程の事では無いが。