「3ちゃん農業」に関して ― 2025年06月24日
戦後の、「高度成長期」を表す「キャッチ・コピー」の一つである。
……んで、21世紀の実態は?
俳句のリズムに関して ― 2025年06月29日
基本フォーマット。五・七・五の十七音。


字余りの例。

五・八・七の二十音である。
・おまけ(7月2日)。

・蛇足(9日)。
『吾輩は猫である』十一章。迷亭と八木獨仙が碁を打ちながらの会話より。
(略)。
「そんな無駄口を叩くと又負けるぜ」と主人は迷亭に注意する。迷亭は平氣なもので
「勝ちたくても、負けたくても、相手が釜中(ふちゆう)の章魚(たこ)同然手も足も出せないのだから、僕も無聊(ぶれう)で已むを得ずヴァイオリンの御仲間(おなかま)を仕(つかまつ)るのさ」と云ふと、相手の獨仙君は聊(いさゝ)か激した調子で
「今度は君の番だよ。こつちで待つてるんだ」と云ひ放つた。
「え? もう打つたのかい」
「打つたとも、とうに打つたさ」
「どこへ」
「此(この)白をはすに延ばした」
「なある程。此(この)白をはすに延ばして負けにけりか、そんなら此方(こつち)はと――此方は――此方は此方はとて暮れにけりと、どうもいゝ手がないね。君もう一返(いつぺん)打たしてやるから勝手な所へ一目(いちもく)打ち玉(たま)へ」
「そんな碁があるものか」
「そんな碁があるものかなら打ちませう。(後略)」

