映画「チャップリンの独裁者」に関して ― 2024年09月02日
この映画に関しては、以前に触れた。

米国公開は、1940(昭和15)年。
日本公開は、1960(昭和35)年。
無論、モデルはこの著者。

上記の人物に忠実だった「優秀な宣伝マン」(提灯持ち? 小判鮫? 寄生虫?)が、この御仁。

本日、NHK『映像の世紀』で取り上げていた。まあ、誰でも感ずるところは同じか。
因みに、ヒトラー率いるドイツ国軍等に依る「ポーランド侵攻」は、1939(昭和14)年9月。
ある知事の発言 ― 2024年09月02日
矢鱈に「指導」「指示」「注意」とか言う単語が頻出している。
……「県知事」の本業は、「県民の為の県政」であり、「県職員の指導教官」ではあるまい。
然も、その内容は、
・「俺様」の取扱い方法
・「俺様」の顔色の窺い方。
・「俺様」の為の、「パシリ」になる方法。
と言う事のようだ。
……「県政」や「県民」と言う単語が皆無であるのも、いっそ清々しい。
・「Government of the people, by the people, for the people」。
ご存じ、リンカーン(リンカン?)の言葉。
「県知事(gonernor)閣下の、県知事閣下による、県知事閣下の為の県政」では無かろう。
辞任した副知事の言葉も少し引っ掛かる。
「知事をもっと支えるべきだった」とか宣うていた。
……「知事を諫めるべきだった」の誤りでは?
因みに、「大久保彦左衛門」は実在の人物だが、エピソードはほぼ架空である。無論、「一心太助」も実在しない。

マングースに関して ― 2024年09月03日
奄美大島のマングースが根絶されたそうだ。
誰が持ち込んだかは不明だそうだが、これの読者が早合点したのかも知れない。
ラドヤード・キプリング『ジャングル・ブック』より「リッキ・ティッキ・タヴィ」。

手許には、2種の訳がある。
菊池寛訳編。1928年発行。

山田蘭訳。2016年発行。

これ以外に、「リッキ・ティッキ・タヴィ」を含んだ訳は見当たらなかった。「狼少年モウグリ」が主人公の連作短篇だけを纏めた本が多いようだ。
単独で「リッキ・ティッキ・タヴィ」を収めたアンソロジーもある(中野好夫訳)。

マングースはコブラの天敵なのかも知れないが、ハブにも同様とは限るまい。
「生兵法は大怪我のもと」である。
・追記(4日)。
前出のこの本にも、この短篇の名が出て来る。「あの有名な名前のない猫」

……但し、「鼬」としてだが。
甲虫の名に関して ― 2024年09月04日
NHK-Eテレ『0655』に登場する「チーム・カブトムシ」のリーダーの名は「カブトむし五郎」だそうだ。
この書には、「Alexander Beetle」なる甲虫が出て来る(8章)。
この書には、「Alexander Beetle」なる甲虫が出て来る(8章)。

Rabbitの「friends-and-relations」の一員らしい。
続篇(?)のこちらには、「Very Small Beetle」と言う別人(?)が現れる(3章)。

略称は「Small」。やはりRabbitの「friends-and-relations」に属する(?)ようだ。
石井桃子訳では、前者は「カブト・ムシノスケ」、後者は「トテモチビノ・カブトムシ」。
なお、著者A・A・ミルンの著作権は切れているが、挿画を担当したE・H・シェパードの著作権は存続している。
政治に関して ― 2024年09月06日
沖縄以外、例えば在日米軍の headquarters である横田基地等の近所でも「現地人の婦女子」に対する同様の「事件」が多発しているのだろうか?